ブレーキを少し強めに踏んだらABSが作動してしまい、その後ブレーキの効きはいつも通りなんだけどブレーキの踏みしろがいつもの位置と比べると床までつくぐらい深くなってしまったという症状です。
ブレーキフルードの液量、ブレーキパイプ&ホースの液漏れ、ホイールシリンダー&ディスクキャリパーの液漏れ、ダイアグノーシス(故障コード)を点検しましたが、異常なし。最後にブレーキマスターシリンダーを点検しましたが異常がなかったのでABSアクチュエーターと絞り込めましたのでABSアクチュエーターを交換します。
作業スペース確保のためバッテリーを外します。ABSアクチュエーターの取付ボルト、ブレーキフルードの入り口,ブレーキフルードのリターン,左前輪,右前輪,左後輪,右後輪計6本のブレーキパイプを外します。各パイプからブレーキフルードがたれてくるのでブレーキフルードの抜き取りが必要です。
取り外したブレーキパイプを取り付け後たれたブレーキフルードを清掃します。バッテリーを取り付けます。最後にブレーキフルードのエア抜き、漏れ点検、試運転で作業終了です。
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